五郎さんちめぐり ~フェリーで行く北海道の旅2~2024年10月21日

フェリーで行く北海道の旅 続きです。

次に向かったのは、「六郷の森」です。ここには、丸太小屋と3番目の家があります。

麓郷の森へ

2番目の家となる丸太小屋、火事の原因となったストーブもありました。
3番目の家の屋根には、純が作った風力発電が乗っていたりします。


書き忘れましたが、犬のアキナと住んでいた4番目の家は拾ってきた家のところにあります。

次は「石の家」へ。

最初の家(復元)と五郎さんのお墓もここにあります。

念願の五郎さんのお墓参りを無事に済ませることができました。大満足。

最初の家、非常に感慨深かった。
どの家でも、僕的にはロフトというよりも屋根裏部屋の記憶が多く、ここで令子さんが蛍のパジャマに顔をうずめて泣いていんたんだなとか、お母さんのにおいがするとそれに気づく蛍のシーンを思い出したり。

それ以外にも、それぞれの家にある五右衛門風呂や風呂。小さいころ純が薪になかなか火がつけられなかったり、風呂に入る五郎さんと窓越しに会話したり。名シーンがいくつもありますね。

石の家は、本当にいろんなシーンがよみがえってきます。
正吉と蛍に結婚を伝えられ、令子さんの遺影のところで号泣する五郎さん。
そのあと、宴会を行ったテラス、あの道を雪子おばさんが花を抱えて歩いてきたっけとか、蛍の結婚前夜に五郎さんを蛍が布団を並べてここで寝たんだなーとか。
それぞれの場所でいろんなシーンがよみがえってきて、本当に行ってよかったと思いました。
語りだしたらきりがないので、これくらいでやめておきます。

石の家の見学が終わったら、少し離れた観光地、白金の青い池に向かいます。

向かう途中。写真ではうまく映らないけど景色が北海道なのよ。

白金青い池に到着です。
ここは観光客がいっぱい。駐車場もレンタカーだらけ。外国人も沢山います。
(ちなみに。北の国からの聖地は日本人ばかりでした。)
15時過ぎなので、きれいな青色ではありませんでしたが、十分青かった。



しかし、青い池の向こうにある青い川の方が青くて、きれいな感じがしたのは秘密。

その後は、また富良野に戻って、観光スポット「ニングルテラス」へ。ちなみにここは、北の国からで雪子おばさんが務めていた”森のろうそくや”があります。

森の中に丸太小屋のショップが点在し、すごくいい雰囲気。夜になったらさらにきれいなことでしょう。


富良野最後の訪問地は、これまた北の国から関連の「布部駅」です。暗くなる前に行けてよかった。五郎さんと純と蛍が降り立った駅ですね。今は廃線となり駅舎だけが残っています。


これで、富良野訪問は終了で函館に向けて帰ります。
帰りは、下道で行けるところまで行きます。もう真っ暗で周りの景色は見えないので、ただひたすら走るのみ。
富良野から国道237号を延々走ります。途中の山道ではでかいエゾシカが道のわきにうじゃうじゃいてビビりました。
海まで来たら、今度は国道235号を海に沿って走ります。途中の「道の駅 むかわ四季の館」で温泉に入りました。
ここは車中泊ランクで超高評価の道の駅でした。そのためか、車中泊の車がすごく多い。僕も、ここで泊まろうかと考えてたんですが、
もう少し頑張って、少しでも函館の近くまで行っておこうと、再出発。結局下道で苫小牧、白老、登別、室蘭、伊達を通り、豊浦ICから道央自動車道に乗り豊浦噴火湾PAで車中泊しました。

北海道1日目はこれでおしまいです。

次回、最終回。2日目のレポをかるくしたいと思います。

よかったら見てください。

へばな。

コメント

_ たっくん ― 2024年10月22日 07:03

やったー更新されてるっ。
では感想を。
私は石の家と赤い羽根?の風車しか記憶がないけど、
拾ってきた家はおしゃれな感じなので住んで見たいと思った。
青い池は日差しの入り方なのかなぁ。
北海道の広さ、伝わりました。
レヴォーグも北海道を走れて喜んでる

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