八塩山登山 ― 2020年08月22日
夏のボーナスで安いトレッキングポールを買ったんですが、ちゃんと使わないままでした。
また、この前、中島台レクリエーションの森で森の中を少し歩いたときは、帰り道から左の膝が痛くなり、翌日は痛くて一日泣いて過ごしました。
その後早速サポーターを購入したんですが、これからもずっとこの膝に爆弾を抱えたままではよくないと思い、今日は鍛えるためのトレーニングとトレッキングポールを使いに八塩山に登ってきました。
由利本荘市の東由利地区に来ました。八塩山はここにあります。
まずはすぐ近くの八塩いこいの森で準備を整えます。
いったるでー!! と気合を入れます。
今日は、”あえて”頂上を目指しますよ!!
登山口に到着しました。すでに2台の車が。一台はご夫婦で、ちょうど僕がついたときに出発するところでした。
今日は、”風ぴらコース”を目指します。
登山道入り口です。ここから登っていきます。
森の中、登山ルートは基本的に整備されています。
分岐点にはちゃんと案内があります。
だんだんと道が険しくなってきます。
ところどころ、道が狭くなり、崖のところを歩きます。朝方雨が降ったので、道がぬかるんでいたり、葉っぱが濡れてすごく滑ります。
僕は高所恐怖症なので、めちゃくちゃ怖かったです。この時点で別の意味で膝がガクガクしています。
なんとか頑張って先に進みましょう。
風ぴらコースを進んでいきますよ。
風ぴらコースは途中で急坂とう回路に分かれます。もちろん迂回します。回り道大好き!!
えっ?う回路のはずなのにものすごい急坂です。
急坂の上には「ブナの巨こぶ」という映えスポットがあります。
僕はすでにこの時点で、汗だくで、息が切れ、うつろな目で見上げるだけになっています。
なんとか登りきると、ルートは稜線的なルートになります。
やっと山頂という文字が見えてきました。
もう少し頑張ります。すると。
東屋が見えてきました。山頂直前です。
ちょっと道をそれて”鳥海山の映えスポット”に行ってみましょう。
どーん!と雲が見えます。目から流れているのは涙ではなく汗だかんね。
なんとか山頂に到着です。標高713メートルだそうです。
景色はいいです。きれいな山小屋があり、先に登って行ったご夫婦が休憩されていました。
ゆっくり休んだら立ち上がれなくなると思い。すぐに出発しました。
ちなみに風ぴらコースの急坂を上から見るとこんな感じです。道じゃないよ崖だよ。
帰り道は格好な急坂を降りるのと、道はすごい滑ります。3回くらい滑ってコケました。
やはり膝はめちゃめちゃ痛くなり、サポーターも少し歩くとずれていくし、這うようなスピードでゆっくり降りてきました。
下りは自分の体的に相当きつかったです。
でも、まあなんとか下山することができました。
とりあえず、満足です。
一人登山で寂しいと思われるかもしれませんが、ご心配なく。
登山道に入った入った辺りから、頂上、帰りの車まで、ずーーーっと目の前を5~6匹のハエや虫が飛び回ってくれ、時々顔や目に虫が飛び込んできてくれます。寂しくなーい!!
また、耳元ではずっと「ブーン」という羽音が途切れることなく聞こえてきて、ある種のトランス状態になります。虫よけなんてまったく効果がありません。
防虫ネットをかぶるか(かっこ悪いけど)虫がいない時期がいいかも・・・。
明日膝はどうなっているでしょう?
へばな。
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